喘息やアトピーも住宅の温熱環境の改善で格段に良くなります。

喘息やアトピーも温熱環境の改善で、症状の改善が報告されています。

喘息の場合は、温熱環境の改善でかなり発症が抑えられるようです。多くの慢性病は、環境・生活習慣の積み重ねが影響して起こるとされ、アトピーと間違われる「化学物質過敏症」なども、室内に使用されるビニールクロス等の化学物質などの蓄積が発病に繋がります。喘息やアトピーは最初期の発症が住宅内の温度差に起因することが多く、カビの胞子などが切っ掛けになる場合も多いようです。「循環空調」の住宅の一定温度と「換気システムの働き」やビルトインされた「空気清浄機」相乗効果が住宅が原因となるいわゆる住宅に起因する病に効果的です。

アトピーとペットの関係。お肌に気を使う方々に。

草原住宅は、皆様のご要望に応えられる「循環空調」はビルトイン空気清浄機が内蔵されている為、ペットと共に暮らす場合、ペットにも人にも優しくきれいな空気を保ち健康をサポートします。

是非一度、勉強会や土地案内会へ足をお運び下さい。

健康住宅モニター募集 詳細情報
開催日時:2025年 5月・6月毎週土日開催 10:00~17:00

場所:草原住宅 合志市須屋
フェア内容: 当日は、以下のプログラムをご用意しています。

・GX指向型平屋住まい 補助金活用計画
・光熱費シミュレーション&省エネ相談
・家づくり何でも個別相談会(無料)

来場特典:WEB予約の上、ご来場いただいた方限定で「プチギフト」のプレゼントをご用意しております!

お電話でのご予約・お問い合わせ:
096-242-1911 (担当:山本)

ウェブサイトからのご予約・詳細確認
草原住宅 公式ウェブサイト (イベントページ等をご確認ください)

スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております!

高断熱住宅専門誌「だん」新刊発売!窓辺は特等席 至福時間が生まれる住まい/ペットと暮らす住まいづくり

結露のない家が、家族の未来を守る——草原住宅が考える“住まいの四季力”

結露のない家が、家族の未来を守る——草原住宅が考える“住まいの四季力”

家の中に寒いところと暖かいところがあると、無意識のうちに体に負担がかかってしまうものです。草原住宅の平屋が目指しているのは、「家の中のどこにいても温度差を感じない、やさしい暮らし」。

実はこの“寒暖差がない”ということは、見えないところで住まいの寿命にも関わってくる、とても大切なことなんです。


結露と暮らしの健康リスク

たとえば、窓まわりや押入れの奥、壁の内側など、温度差がある場所では「結露」が起きやすくなります。結露は空気中の水分が冷えた場所に水滴となって現れる現象です。これが家の構造部分に起きると、木材が湿り続けて腐食やカビの原因となり、家の傷みを早めてしまいます。

結露は単なる見た目の問題ではありません。湿った環境はカビやダニの発生源にもなりやすく、アレルギー症状やぜんそくなど呼吸器疾患のリスクを高めることも知られています。特に小さなお子さまや高齢者がいるご家庭では、住環境の湿気対策は健康維持のために欠かせません。

草原住宅の平屋は、高い断熱性と気密性を備えることで室内の温度と湿度を安定させ、こうした健康リスクを大きく減らすことができます。


家の長寿命化につながる結露対策

結露がないということは、家を支える構造材を守るうえでもとても重要です。たとえば、白蟻(しろあり)は湿気の多い場所を好み、風通しの悪い床下などに潜み家の木材を食害します。

一方、結露のない空間は乾燥しやすく、白蟻が生息しにくい環境になるため、害虫被害を自然に防げるのです。また木材を腐らせる腐朽菌も湿気を必要とするため、結露を防ぐことは菌の繁殖も抑えられ、家の耐久性を高めることにつながります。

結果として、定期的な修繕費用の負担を軽減でき、長期的に安心して住み続けられる住まいになるのです。


四季を通じて快適に暮らすパッシブデザイン

日本には寒い冬と暑い夏、その間に過ごしやすい春や秋があります。この気候の変化に対応する住まいづくりは、ただ断熱・気密性能を追求するだけでなく、春秋の中間期も快適に過ごせる工夫が欠かせません。

草原住宅では、「パッシブデザイン」と呼ばれる自然の力を活かす設計を積極的に取り入れています。例えば、風の通り道を考えた窓の配置や、夏の直射日光を遮る庇の長さ、太陽光を適切に取り込む窓の向きなど、季節ごとの自然環境を最大限利用しながら、室内の快適さを実現しています。

この設計により、春や秋はエアコンに頼らず、心地よい自然の風を感じながら過ごせます。これが、電気代の節約にもつながり、環境負荷の低減という意味でも理想的な住まいと言えます。


住まいと家族の「成長」を感じる木の魅力

草原住宅のもうひとつの特長は、自然素材である木をふんだんに使い、その風合いや経年変化を楽しめる点です。

柱や床、手すりなどよく触れる部分は使うほどに飴色の深みが増し、家族の暮らしの歴史を映し出します。こうした木の美しさは、しっかりと湿気や害虫から守られた構造だからこそ長く楽しめるのです。

木が呼吸しながら家全体の湿度調整にも役立つため、人工的な空調だけに頼らず、自然に近い心地よさを実現します。


住む人にやさしい「高断熱・高気密」という性能

住宅に本当に必要な性能とは何でしょうか?

草原住宅が何よりも大切にしているのは「高断熱」と「高気密」という基本性能です。これらは一見地味ですが、以下のようなメリットをもたらします。

  • 家の中の温度差を少なくし、ヒートショックや体調不良を防ぐ

  • 結露の発生を抑え、建物の劣化や健康リスクを減らす

  • 快適な室内環境を通年維持し、省エネ効果が高い

  • 害虫被害を防ぎ、家の寿命を延ばす

こうした性能がしっかり整うことで、家族みんなが健康で快適に暮らせる環境が生まれます。

草原住宅は、最新の技術だけに頼らず、基礎となる性能をしっかり積み上げることで、住む人の暮らしと未来を守る家づくりを続けています。


長く住み継がれる住まいを目指して

住まいは単なる「建物」ではなく、家族の歴史や思い出が積み重なる大切な場所です。

草原住宅の平屋は、住む人の健康と快適さを第一に考え、見えないところまでしっかりと配慮した設計と施工で、長く安心して暮らせる家づくりを目指しています。これからも草原住宅は、飾り気のない本質的な性能を磨き続け、「家族の未来を守る住まい」として地域に根ざしていきます。

自宅で「温泉気分」が味わえる平屋住まいです。

お客様からこんな嬉しいお話を伺いました。「この家はまるで温泉に入っているような気分が味わえて、毎日家に帰るのが楽しみなんです」と。実はこのお客様は、趣味は温泉と言われるほど休日になると必ずと言って良いくらいお気に入りの温泉施設に通っていたそうですが、今回新築した平屋住まいのお風呂があまりにもよくて、今までのような温泉通いはやめてしまったとか。

我が家のお風呂で温泉気分が味わえるというのは、まさに贅沢な暮らしのかたちですよね。自宅にいながらリラックスできて、気兼ねなくくつろげる場所があること。これは家族みんなにとって大切な「居場所」と言えるのではないでしょうか。

「衣・食・住・暖かさ足りて礼節を知る」という言葉がありますが、やはり快適な住まいがあってこそ、日々の健康な暮らしにゆとりが生まれ、心にも余裕ができます。そうした環境が、家族の礼節や思いやりにもつながっていくのだと思います。

そして何より、住宅を建てて一番嬉しいのは「家族が仲良くなった」というお声をいただくことです。実は、住まいの環境の快適さには、人の感情を穏やかにする効果があります。寒かったり暑かったりして体が不快な状態では、笑顔は出にくくなりますし、家族とも穏やかに過ごすことも難しくなりますよね。冷暖房の空調設備の近くを離れられないような環境では、自然と家族の距離も離れてしまうかもしれません。

逆に言えば、室内の温度が快適で一定に保たれていれば、心身ともにリラックスでき、家族が自然に仲良く過ごす時間が増えるのです。そうした温熱や空気環境は、夫婦間の会話や笑顔を生み出す大切な役割を担っています。

草原住宅では、このような快適さを実現するために「循環空調システム」を採用しています。草原住宅の循環空調システムは、家全体の空気を効率よく循環させながら清浄する仕組みです。きれいな空気がどの部屋でも一定の温度と湿度を保つことで、結露や寒暖差を防ぐシステムです。これにより、家の耐久性も高まり、長く快適に住み続けられる住まいが実現できるのです。

住まいは、ただの「箱」ではありません。家族の健康や心の安らぎを支える「暮らしの土台」です。だからこそ、草原住宅はお客様一人ひとりの声にしっかり耳を傾け、より良い住まいづくりを目指しています。

もしご興味があれば、ぜひ一度草原住宅の勉強会や土地案内会に足を運んでみてください。実際に体感していただくことで、住まいの快適さや草原住宅のこだわりをより深く理解していただけるはずです。家づくりの第一歩として、安心して未来の暮らしを考えてみませんか?

是非一度、勉強会や土地案内会へ足をお運び下さい。

なぜ草原住宅は“平屋スタイル”にこだわるのか?

なぜ草原住宅は“平屋スタイル”にこだわるのか?

フランク・ロイド・ライトは世界的な建築家で、日本でも旧帝国ホテルなど歴史的な建物を建てたことで知られています。しかし日本人がロイドの建物を愛したのは学校や一般の家屋に、日本人の感性を刺激する自然との調和を第一に考えた建物を建てたからです。ロイドには日本人の弟子も多くプレーリーハウスなど、ロイドの思想を体現した建築家、田上義也などもいます。このプレーリーハウスをリスペクトして「草原住宅」は誕生しました。自然との調和を目指した低高層の建物は必ずしも平屋ではありませんが、ロイドが日本家屋の繊細さに触発させられて設計したもので、老後の動きもしっかりと考えられた、加齢に伴う変化と環境が調和できる建物でした。各階への移動は最低限の階段で移動でき、まるで平屋にある凹凸を認識させる程度の負荷しか掛からず、幼児も年寄りも無理なく移動が可能なように考えられています。勿論、二階建てもお建てしますが「草原住宅」が平屋スタイルにこだわりがあるのは、究極のバリアフリーだからです。ロイドは、住宅のアップダウンを最低限にしたプレーリーハウスで老若男女のバリアフリーを実現しています。

 


自然とつながる、ひらかれた暮らし

私たちが大切にしているのは、「家族の健康」と「自然との調和」、健康と経済性を両立した住まいです。
草原住宅の家族の健康に寄り添う住まいの考え方をもっともよくかたちにできるのが、水平に広がる開放的な空間を併せ持つ“平屋スタイル”という健康と省エネ性を両立した住まい。

なぜ平屋住まいなのか? それには理由があります。
それは、ただの流行や見た目の好みではなく、暮らしの安心や快適さ、そして人生の変化にも寄り添うための、シンプルですが長く愛されるこれからの住まいの本質と言いますか深い意味があるのです。

この考え方の原点には、ある一人の建築家の存在があります。
世界的にも有名な建築家、フランク・ロイド・ライトです。


フランク・ロイド・ライトが教えてくれたこと

フランク・ロイド・ライトは、アメリカを代表する建築家。
日本でも、旧帝国ホテルを設計したことで知られています。

しかし、ライトが本当にすごいのは、建物と自然との“つながり”をとても大切にしたことです。
「建物は自然の中に溶け込むようにあるべきだ」という考え方は、まさに私たち草原住宅がめざす住まいのあり方と通じています。

なかでも彼が手がけた「プレーリーハウス(草原の家)」という住宅スタイルは、まさにその象徴。
ゆるやかに横に広がる低層の家は、周囲の景色と調和し、住む人の心と身体をやさしく包み込むように設計されています。

このプレーリーハウスの考え方に触れたとき、わたしたちは確信しました。
――これこそが、これからの日本の家族に必要な住まいのかたちだ、と。


平屋住まいだからこそ叶えられる、暮らしの安心

草原住宅が“平屋”にこだわるのは、デザインや見た目のためだけではありません。
平屋は、家族みんなが「今もこれからも」安心して暮らせる住まいだと考えているからです。

たとえば、こんなシンプルなメリットがあります:

  • 階段がない、または最小限なので移動がラク
     → 足腰が弱くなってきたご家族や、小さなお子さまにもやさしい動線設計になります。

  • 家族の気配を感じやすい
     → フロアが分かれていないぶん、生活の中で自然とコミュニケーションが生まれます。

  • 将来的なそれぞれのリフォームにも柔軟に対応できる
     → 住まい方の変化にも順応しやすく、「建てたら終わり」ではない家づくりができます。

草原住宅では、家事動線や将来を見すえた“ライフステージ設計”を意識しています。お子さまが小さなうちは家族が一緒に過ごす空間を中心に、成長に合わせて個のスペースを確保したり、シニア世代になっても身体に負担のない動線で生活できるように――。
そのすべてが、平屋という住まいのかたちに込められているのです。

さらに草原住宅では、共働き世帯の家事ストレスを軽減する工夫も大切にしています。
たとえば、キッチン・洗濯・収納・玄関まわりをぐるりと回れる「回遊型の家事動線」は、移動のムダを省いて毎日の家事効率をぐっと高めてくれます。
料理しながら洗濯や子どもの支度を見守れる動線は、時間に追われがちな平日の朝にも、ゆとりと安心を生み出してくれるのです。

こうした“暮らしやすさの仕組み”も、バリアフリー性と並んで、草原住宅の平屋に込めた大切な価値のひとつです。


平屋住まいは「究極のバリアフリー」

フランク・ロイド・ライトの住宅では、階段があってもほんのわずか。
段差は最小限で、まるでなだらかな土地を歩くように自然に移動できます。

わたしたちも、この考え方を大切にしています。

草原住宅の家は、段差を感じさせない動線設計でつくられています。
1〜2段のステップで空間に変化をつけつつも、身体に無理のない設計。
平屋であっても、視線の抜けや光の広がりをつくることで、狭さを感じさせない工夫をしています。

こうしたつくりは、加齢による身体の変化や、妊娠・子育て期など、
さまざまなライフステージにおいて「心地よさ」と「安全」を両立してくれます。

だから私たちは、平屋を「究極のバリアフリー住宅」と呼んでいます。


二階建ても、草原住宅らしい“やさしさ”を

もちろん、土地の条件やご希望によっては、二階建てをご提案することもあります。
その場合でも、草原住宅が大切にしている「自然との調和」「家族の健康」「暮らしやすい動線設計」の考え方は変わりません。

たとえば、階段の勾配をゆるやかにしたり、1階だけで暮らしが完結できる間取りにしたり。
年を重ねても安心できる工夫をしっかりと取り入れています。


これからも、“自然と人にやさしい住まい”を

私たちの草原住宅の「草原」という名前には、これからの住まいのあり方
大地とともに、澄んだ空気や爽やかな風とともに、すこやかに生きていく暮らしへの願い、穏やかな暮らしへのが想いが込められています。

自然と調和しながら、家族の健康と未来にやさしく寄り添える住まい。
それが、私たちが平屋スタイルにこだわる理由です。

これからも私たちは、フランク・ロイド・ライトの思想に学びながら、
熊本・合志の「健康住宅」草原住宅の平屋住まいプロジェクトをご提案してまいります。