⑪木が年輪を刻むように家は風格を刻みます?

家の中に寒暖の差がないと言うことは、結露しないと言うことです。白蟻は風と乾燥に弱く、水分が無い状態では生きていけない昆虫です。腐朽菌もまた、結露水が無い状態では、繁殖出来ません。結露の心配が無い住宅は、長持ちのする長寿命住宅になります。木部は、いつの間にか古色に変化して家に風格を刻みます。家族と共に家もまた育っていきます。住宅に求められる最も大切な性能は、しつこく言いますが高断熱と高気密性能です。このシンプルな性能が家族の幸せを守ってくれる住宅性能です。

冬と夏と中間期にも住宅の役割がある?

日本には、四季があり、寒い冬と暑い夏、その間には、春と秋の四季があります。中間期には、暖冷房は必要ありませんが、通風を受け止める住宅性能が必要になります。夏の暑さや冬の寒さに強いだけでなく、最も快適な気候の春や秋にも快適でなければなりません。そのために必要なパッシブ(受け身)環境、機械力に頼らない住宅本来の性能で快適に過ごせるのも大切な住宅性能です。

草原住宅は、皆様のご要望に応えられる「循環空調システム」で生涯住宅をサポートしています。是非一度、勉強会や土地案内会へ足をお運び下さい。