⑤玄関ドアを開けると室内からさわやかな風を感じる家。

ある熊本合志市の奥様は「私が初めの頃に感じていた感動もいまでは、当たり前に成ってしまいましたが、お友達にはとても印象的だったようですよ。玄関ドアを開けたときの第一声が「ワァー、暖かい!」でした。」お友達の話では、暖房をがんがん焚いて、暖かいと感じる家はあるけど、この家のようなほんのりとした空気が漂うような暖かさは、初めての経験だと言われました。お友達に一通り家の中を案内し、トイレもどこも、温度が同じだというこの家の感覚になれてくると、こんな家に住みたかった。と感動して「長居したくなる家」だと言われました。なんだかとても誇らしく、ますますこの家が好きになりました。

24時間、暖冷房の方が、今までの間欠運転の暖冷房よりも、どうして省エネで経済的なのかしら?

24時間暖冷房をお奨めすると、ほとんどの方が「そんな電気のムダは出来ません。」というような顔をなさいます。確かに今までの住宅では、無理なことでしたが、これが「高性能住宅循環空調システム」なんです。このようなエアコンの低温空調暖房では、24時間暖房をしても、温度変化に応じて「エアコン」が停止したり動いたりして、温熱環境を守りますから、外気に影響されにくい高断熱住宅は、間欠運転よりも連続運転の方が運転時間が少なく省エネルギーになります。ここまで来るのに大変な技術改革と工法改革が必要でした。初めての技術ですから誰も教えてくれません。北海道の寒地研究所の古い文献やヨーロッパの文献を参考に到達した工法が草原式「循環空調システム」です。一気に話したいのは山々ですが、少しずつ工法について解説してまいります。宜しくおつきあいください。

草原住宅は、皆様のご要望に応えられる「循環空調システム」で生涯住宅をサポートしています。

是非一度、勉強会や土地案内会へ足をお運び下さい。

④温度差の無いオープンスペースで暮らせる快適性とは?

各部屋に暖房装置が必要だった以前の住宅では、お化粧も家族に遠慮しながら、コタツの上でしていました。循環空調のオープンスペースでどの部屋にも温度差がない今では、気兼ねなく自分の部屋でお化粧が出来ます。人為的にコントロールされる暖冷房温度から開放されると、主婦にとっては、自由になれる時間が増えます。そんな些細なことで喜ぶなんて、と思っていらっしゃるでしょうが、この感覚は、この住宅に住んで初めて気づくんですよ。自分が求めていたのは全館空調という、通常の暖冷房から独立することで、初めて可能になるんだと言うこと、そんな発見や気づきが草原住宅には随所にあります。

暖冷房のための間仕切りは必要ありませんか?

昔の住宅は、4畳半・6畳・10畳と間仕切られ物置のような3畳半等という部屋もありました。これらは、無駄なく必要な箇所を効率的に暖冷房するために、必要があって間仕切られていました。部屋が小さければ、それだけ暖冷房の数も少なくて済むからです。暖房の場合は足元から腰まで温まるコタツは、日本の代表的な暖房器具でした。(今でも、一部では主流かも知れません)高断熱・高気密住宅は、暖房器具から私達を解放してくれた画期的な工法でした。

草原住宅の「循環空調システム」は、その上を行く高断熱、高気密に省エネと「全館空調、全館空気清浄」をプラスした未来型の住宅システムです。