⑥温度差が激しい家は、ベッドやイスの生活は寒くて無理?

簡単にできそうなベットやイスの生活ですが、上下温度差があると下半身が寒くて我慢出来ません。ベットやイスの生活をするためには、室内を暖める個別暖房を行わなくても下半身から床に至るまで、温度差がない均一な温度の家でないと実現できません。壁・床・天井の高断熱性能で冷輻射を起こさせない住環境は空気を暖めて循環させる、エアコンの「低温空調暖房」で家全体の温度が一定にする方法が必要になります。暖房が届きにくいベッドの周囲や机の下やイスの周囲も、温められた空気を循環させることで温度差はなくなります。

暖冷房の要は、「循環空調と共に、開口部の高性能化が重要?

高断熱・高気密住宅で、最も弱い部分は開口部性能です。窓はガラスで出来ていますが、この開口部・窓の性能が断熱性能の要になります。どんなに壁や床、天井(屋根)を断熱しても開口部・窓の断熱が弱いと暖冷房の熱は、そこから逃げてしまうからです。特に窓ガラスに結露が発生している場合は、暖房熱が窓から逃げた証拠です。熱が逃げた後には、熱に含まれていた水分が結露となって窓ガラスに残っているのです。

草原住宅は、皆様のご要望に応えられる「循環空調システム」で生涯住宅をサポートしています。

是非一度、勉強会や土地案内会へ足をお運び下さい。