①高性能住宅とはどんな住宅ですか?

 

高性能住宅とはどんな住宅だと思われていますか?

高性能住宅は、夏も冬も一定の室温をキープできる住宅のことをいいます。その求められる室温は下記の通りです、

◎夏の室温は25℃〜28℃程度
◎冬の場合は18℃〜25℃程度

これが、高性能住宅に求められる室温です。ご覧のように、あまり極端な温度が求められているわけではありません。

しかし、この室温18℃〜28℃の間をキープすることが重要なのです。なぜ、このような温度が必要なのでしょうか?それは我々人間が36℃(+・ー)の一定温度が必要な「恒温動物」だからです。同じ「恒温動物」でも動物や鳥の場合は羽毛や毛皮で覆われていますが、人間の場合は、着衣で温度調節していますから中々やっかいなのです。

でも、夏も冬もたかだか10℃の温度差をキープするのですから、そんなに難しいようには思われないかも知れません。実際、エアコンや様々な暖房器具でコントロールすれば簡単に実現できる温度でもあるからです。ここでは、温度差の変化についてだけ語っていますが、実際は、温度だけではなく湿度など、様々な要素が入ってきますから、話がややっこしくなります。

今回は、夏の温度、冬の温度について覚えておいて下さい。これはWHO(世界保険機関)の数値ですから世界標準ということになります。

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